英語
英語力向上のために、毎朝英会話のレッスンを受講しています。
英語の記事を使って声に出して読んだり、内容について議論をしたりしています。
今回使用した記事が、“Curse of Knowledge”という題名のもので、学べば学ぶほどに当たり前に感じる知識の量が増え、説明にあたって、相手も当然知っているだろうと考えて説明を端折ってしまい、結果として、説明が難しいものとなってしまうという現象についてでした。
学校の先生
記事には問いかけがあり、それに答えていくのですが、
説明が難しいと感じたことがありますか?
という問いかけがありました。
回答は、
いつも感じている、
でして、
“Curse of Knowledge”については、何度も経験しており、気を付けているが、それでもやってしまう、
が私の答えでした。
インストラクターの先生が学校の先生をしながら、副業として、英語のインストラクターをされている方だったのですが、この回答を受けて、小学校の先生をしていると、教えることがかなり難しいと感じると話してくださいました。
私の場合は、大人同士の会話なので、ある程度の共通認識があるうえでの説明の場ですが、小学生相手ですと、そうはいかないようで、さらにいうと、子供によって、勉強の進捗度合いなどに大きな差があるらしく、学年によって、対応を変える必要があるそうです。
MAX40人なのだそうです
士業をやっていると、説明のセッションは、一対一ないしは、一対数人程度が主です。
かたや学校の先生は一対多ですので、全体を見るだけでも大変ですよね、と話していたところ、なんと、フィリピンの小学校では、一クラスでマックス40人までOKなのだそうです。
日本ですとおおむね1クラス30人程度ですが、それでも目が届いていないぞ~と思うことがあるので(授業参観などで)、40人となると、どうやってハンドリングするんでしょうか。
セミナーのように一方通行のコミュニケーションでもないですし、先に書いたとおり、生徒によって進捗が違うのでカオスな状況しか想像できません。
尊敬です。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)