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【雑多な話】デジタルの世界で生き続ける?

雑多な話

英語

英語力向上のために毎朝英会話のレッスンを受講しています。

英語の記事をつかって、声に出して読んだり、議論したりしています。

immortality

今回使用した記事が、immortality(不死)に関するものでした。

AIの仕組みなどを使って、その人のアバターをつくって、死後もデジタルの世界で生き続けることができるというサービスがあるようです。

といっても、現状は、事前にプログラムされた内容で話ができるといったもののようで、コストも結構かかるので、実用的ではないとのことです。

ただ、ChatGPTなどの新しい技術により、より現実的なサービスになるかもねといったことも書かれていました。

儚いからこそ価値があるような

この記事を読んで、インストラクターの方と、

利用したいとまったく思わない

ということで意見が一致しました。

そもそも、デジタルの世界で生き続けるわけではなく、自分に似せたプログラムがそこにあるだけなんですよね。

その人がどんな人だったのかはその人にしかわからないですし、そのプログラムの作成に協力する人が提供する情報に、アバターの性格が大きな影響を受けてしまうように思う訳です。
(好きな人のプログラム作成に対しては良い側面しか伝えないと思いますし、嫌いな人であれば、その反対になるという傾向があるように思います。)

良い側面として、身近な人の突然の別れなどに遭遇してしまった場面での活用も考えられるとのことだったのですが、仮に、残された方が、このデジタルアバターに執着してしまい、前を向いて、現実の世界で歩き出す勇気を持てないままとなってしまった場合を考えると、それはかなり不幸なことなようにも思う訳です。

技術が進歩することは、いいことだと思うのですが、

何か間違った方向に進んでしまってはいないか?

と疑問に感じました。

儚いからこそ価値があると思うのですが、そうではないんでしょうかね。

日々精進。


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