エビデンスとして
クライアントから税務や会計に関するご質問を頂いた際は、専門書籍などのエビデンスを付けて回答をするようにしています。
過去に保有していた書籍たちは、コロナ禍にPDF化をしてしまったので、データを添付すれば足りるのですが、税法は毎年改正が入るので、専門書籍たちも毎年更新されていくわけで、新たに購入した書籍をエビデンスとして添付する際にどうしたものかと困っていました。
Scan Snapだと
スキャナはScan Snapを使用しており、読み込みが大変早く便利なのですが、残念ながら複合機のように書籍を裁断せずにスキャンすることはできません。
なので、いっそ、複合機を購入しようかと考えていたのですが、案外あっさりと解決しました。
OneDriveで良かった
とある会計士さんのBLOGで知ったのが、携帯にあるスキャン機能で十分に代替可能であるということです。
さっそく、ネットでどういった携帯アプリがあるのかを調べてみたところ、思っていた以上に、いろいろとありました。
私、マイクロソフトさんのサービスを利用しておりまして、OneDriveを使用しているのですが、このサービスにスキャナ機能が搭載されていました。
書籍をエビデンス化するときは、奥付(書籍の著者や出版社などの情報が書かれているページのことです)も併せて送っていたのですが、スキャナ機能に複数枚のスキャンデータを一つのPDFデータにする機能も備わっていましたので、これで対応可能です。
試しに、適当な厚さの書籍をPDF化してみたのですが、エビデンスとして利用するに十分なクオリティでした(字を読むことが出来ました)。
ブックストッパー
唯一の難点として、税務の本は分厚い物が多く、手で押さえないと、平らにならないということがあります。
スキャンしたデータは、読めなくもないのですが、やはりすこし不細工です。
さて、どうしたものやらと考えて、ネットで検索してみたら出てきました。
ブックストッパー。
みんな考えること(お困りごと)は同じなんですね。
しかも、安い。消耗品なのでしょうか。
Amazonでの購入を考えたのですが、どうやら、普通に近所の文房具屋さんで購入できるくらい一般化している商品のようでしたので、お昼ご飯ついでに、ちょうどいい物がないか探してきてみようと思います。
シンプルに考えると、案外簡単に解決策が見つかるものなんですね。
日々精進。