誉めていただけました
先日、旧Twitterで、税務ライターをされている方から、村上が以前書いていた連載について、お褒めの言葉をいただきました。
お会いしたことはなく、情報収集用に利用しているTwitterを眺めていたところ、たまたま見つけたということです。
ご購読いただき、誠にありがとうございます。
なんでこのスタイルになったんだっけと回想
そのポストの中に、「エッセイ風」とありまして、
ふと、「エッセイ」ってなんだろう?
と思い、意味を調べてみました。
ネット情報ですが、
見聞や経験・感想・意見などを自由形式で書いた散文のこと
をいうそうです。
以前、知り合いから「コラム」と呼ばれたこともあるのですが、「コラム」になると、評論文となり、「エッセイ」に比べると少し固さが増すようです。
調べた結果を踏まえると、どっちかというと、エッセイに近いような気がしまして、妙にしっくりきたのですが、
なんでこのスタイルで書くのが好きになったのだろう?
と考えてみたところ、学生の頃に読んだ、さくらももこさんの『もものかんづめ』の影響を受けているのだと気づきました。
本を読むことがあまり好きではなかったけれど読めた
学生の頃は、ゲームとサッカーばかりしていたので、たいして本も読んでおらず、読書に苦手意識を持っていました。
きっかけは忘れてしまったのですが、さくらももこさんの『もものかんづめ』が読み易いと勧められて読んだことを覚えています。
実際に、とても読みやすく、ドハマりし、その他にも出版されていたエッセイ本を購入して読みました。
(確か、ちびまる子ちゃんに出てくる人物はみな実在して、お姉さんがSFとかミステリー系がお好きな方だったのを覚えています。)
無意識のうちに、その時に読んだ文章のスタイルを真似していたのだと思います。
(もちろん、私の文章は散文ではなく駄文だと思っています。)
このように、実際に読んで下さっている方がいることを認識できる瞬間は、とても嬉しい瞬間で、その瞬間ひとつひとつを大切にしていきたいと思っています。
現在は、自分がお勉強したことをつらつら書いている文章ですので、もはや、「エッセイ」ではなく、かといって論文といえるほどかしこまった文章を書いているわけでもないので、なにか、ふにゃふにゃした文章を量産しているのかもしれません。
10年後くらいに読み返したときに、後悔するようなことにならないように、気を引き締めて書いていこうと思います。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)