手書きの宛名
先日、事務所宛に、宛名が手書きされた封筒が届きました。
「重要」「親展」と赤字で記載されていたのですが、まったく心当たりがなく、送り主の方は個人の方で、お名前を拝見したことがない方でした。
たまに届く
連載などの書き物をはじめてから、たまにですが、こういったお手紙が届くようになりました。
とある地方の大学の教授から、
私はこのような素晴らしい研究をしているので、書籍を購入しませんか?
というお手紙をいただいたり、
〇〇に強い事務所として広告を出しませんか?
というお手紙をいただいたりなど、いろいろです。
日刊ゲンダイ
お手紙の内容は、編集プロダクションに所属されている方からの、
「どうしても直接お伝えしたいこと」
のご連絡でした。
お手紙のヘッダーの箇所には、「日刊ゲンダイ」と印字されています。
税理士に日刊ゲンダイ?
と疑問に感じながらお手紙を読み進めてみると、出版のご案内と、制作費用等のご協力のご案内でした。
なるほどです。
「書籍出版に関して、ご接点をいただくためでございます」
と書かれていたのですが、すでに接点を持っている場合は、どうしたらよいのでしょうか。
何かしらの名簿を使ってランダムに送付しているのだとは思いますが、ネットでさくっと検索するだけでも、こういったことは防げると思うのですが、数撃てば的な発想なのでしょうか。
名刺がこれまた
名刺も同封してくださっていました。
名刺には一般的には所属している会社名が記載されていると思いますが、今回のケースでは、業務提携先の会社名が通常のフォントサイズで記載され、その下に、小さな小さな文字で所属されている会社名が記載されていました。
ぱっとみ、所属部署が小さく書かれているように見えますので、上手に作ったなぁと思うわけです。
ビジネスのやり方は色々だと思いますし、私がとやかく言えた立場ではないのはわかっているのですが、世の中からの信頼を得るために本を出版しませんか?と言っておきながら、信頼を損ねるような営業をするのって、なぜなのだろうと思う訳です。
自費出版したい人は、このようなアプローチをしなくても自費出版すると思いますし、自費出版に興味がない人が、この手紙を読んで、
よし、自費出版をしてみよう!!
と考えることもないと思うのですが。
ウェブサイトにいくと出版実績が紹介されておりましたので、実際にニーズはあるわけで、アプローチの仕方はあれど、ビジネスとしては成り立っているのだなぁとも思いましたとさ。
また、一つ勉強になりました。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)