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【雑多な話】いろいろな試み

会計のはなし

新連載に向けての準備

現在、新たな連載に向けての準備をしています。

あらかじめ、3回分の原稿を作成する必要があり、原稿の提出は完了しています。

ただ、事前作成の目的は、連載の方向性の確認と認識合わせであると考えています。

よって、ゲラの段階(実際のフォーマットに落とし込んだ状態のもの)では、書いている情報に誤りがないか、もっと情報を加えることができないかといった観点からブラッシュアップを図っています。

既知の情報を改めて調べてみる

具体的に何をするかといいますと、連載を通じてお伝えしていくことでもあるのですが、既知の情報をあらためて、調べてみるということをしています。

間違いがないかの確認という目的もありますが、調べるたびに新しい発見があるためです。

あと、頭にトピックが残るので、関連する情報に目が留まりやすくなります。

現在、「法人」ってなんだろうと考えています。

そして、どうやって、伝えると良いかをずっと考えています。

本屋に立ち寄った際に、この取り組みが功を奏し、面白い情報を見つけることができました。

マンガ・アニメで民法入門

日本評論社さんが出版されている「法学セミナー」の2024年6月号で「マンガ・アニメで民法入門」という特集が組まれていました。

特集の中に

「民法における『人』概念-ドラえもん「ネコ会社を作ったよ」-」(名古屋大学教授 栗田昌裕氏)

というものがあり、まさに今私が探している「法人」ってなんだろうということについて書かれていました。

即買いです。

このほか、民法という、少しとっつきにくいものの、日常に密接に関連している法律を、マンガやアニメを題材にして、いろいろな方が解説されていました。

書き方が論文っぽい(前提を丁寧に設定するあたりと、「以下〇〇という」と書くあたりが)ものの、おもしろい試みだなと思いました。

根拠条文や関連する論文などを紹介して下さっていたので、とても感謝です。

書き物は、調べものをしているときが一番楽しいかもしれないですね。

日々精進。


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2024年7月2日に「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)が発売されます。


 

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