都税さんへの電話が新鮮
個人事務所の本格稼働をしてから、税務署以外の役所へ電話をする機会が増えました。
都税さんからの問い合わせ対応(償却資産や事業税の問い合わせ対応など)がありまして、これまで経験してこなかったので、新鮮に感じられ、楽しめています。
役所にお勤めの方って、話し方などに共通項がありまして、けっこうおもしろいなと感じています。
(ある意味安心感がある。)
市役所もありました
区画整理の関係などでは、市役所に電話やメールをすることもありました。
こちらは、税金とは無関係ですので、これまた新鮮でした。
税理士から問い合わせを受けることがあまりないのか、とても丁寧にご対応いただけたのが印象的でした。
たまに、こちらが確認したいことがうまく返ってこず、意図的に濁しているのか、うまく伝わっていないだけなのかの判別がつかなかったりもしたので、こちらはコミュニケーションにあたり、ちょっと難しさを感じました。
防衛装備庁
そして、今回、防衛装備庁からの問い合わせ対応を経験しました。
まず、このような名称の省庁があることにびっくりしたのと、なんとなく、防衛省関係って、こわもての印象があり、ちょっとわくわくしてしまいました。
野太い声の方から、詰問調で応対されるのかな?
と思っていたのですが、意外や意外、とても、優しい感じの方で、
そうか、防衛省といっても、みなさん、こわもてであるわけではないんだな、
と思ったわけです。
(偏見ではなく、なぞの先入観を持っていたということです。)
これまた共通項だなと思ったのが、問い合わせを受けた側だったので、説明を一通りした後に、
「何か対応をした方がいいことはありますか?」
と聞いたところ、
「ないと思います。多分。」
とおっしゃられ、所掌事務に関する質問であるにもかかわらず、「多分」を付けて、断言を避けるあたりに、ちょっとほっこりしてしまいました。
後日、
「やっぱり対応していただきたいことがあります」
と、電話がきたとしても、優しく対応できるのだと思います。多分。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)