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【英語】英検準1級の問題集が違う意味でおもしろい

雑多な話

だいぶまえに購入していた準1級の問題集

英語力向上のために、毎日英語学習に励んでいます。

外国のニュースの音源を用いた訓練も少し飽きてしまったので、今は、英検準一級の問題集に取り組んでいます。

この問題集は、だいぶまえに購入して、途中まで勉強していたのですが、あまりにも自分の仕事に関係ない内容が多かったので、学習をストップしていたものです。

使用していた頃から一年以上経っているので、だいぶ語彙が強化されたのか、以前に比べるとストレスが少なく使用できています。

宇宙の話とか、ピラミッドの話とか

使用しているのは、リーディングの問題集と、単語・熟語の問題集です。

リーディングの問題集については、

宇宙の話だったり、
(他の惑星から微生物が地球にやってきた説みたいな話です。やってくるためには爆発が起きて、爆風に乗ってくるので、相当強い微生物しか生き残れないはずなのに、弱い微生物も地球にはいるので、この説はおかしいみたいなお話。)

ピラミッドの話だったり、
(内容忘れました。)

といった風に、日本語で書かれていたら、まず、読まないであろう内容のものを読むことになります。

主語が知らない単語だった場合、文章の内容からその単語の意味を想像してみたりもするのですが、宇宙の神秘の話になると、想像するにもそもそもの知識が無さ過ぎて、お手上げ状態です。
(それでも、読めなくはないので、楽しんでやっています。)

和訳もついているのですが、たまに和訳も変な訳になっていたりするので、これも楽しみの一つだったりします。
(意訳しちゃいけないのか、単語をつなげたような文章になっている箇所もあり、日本語としてもちょっと変だったりします。)

日本語の意味がわからない

リーディングはまだマシなのですが、単語・熟語の問題集がえぐいことになっています。

何故かというと、日本語の意味がそもそもわからないからです。

たとえば、

「あざけり」

という日本語があるようなのですが、私は人生で一度も使用したことがありません。
(ネットでサクッと調べたところ、日本語の「あざける」の名詞版のようですが、やはりいまいちわかりません。)

英語だと、

「mockery」

と言うそうです。

もう一つ。

「修辞法」

という日本語があるようなのですが、これはもしかしたら私の単なる勉強不足かもしれませんが、この言葉が意味するところがわかりません。
(こちらもサクッと調べました。レトリックと日本語で言われているようで、文章を書くときの技法のことのようです。こちらはどうやら、村上の勉強不足が原因のようです。ちなみにメタファー(隠喩)という英語の響きがかっこよくて好きです。)

英語だと、

「rhetoric」

と言うそうです。

すべての単語を知っている必要はない

単語・熟語の問題集をある程度、解いてみてわかったのですが、どうやら選択肢にある単語をすべて知っておくことまでは必要がなさそうです。

スペルから意味が予測できるものも結構ありますし、選択肢の中らから答えとなる単語を見つけ出せればよいので、先に挙げたような知らない単語があったとしても、自信をもって無視をすれば解答は導き出せるわけです。

ただし、重要なのは「自信をもって」ということなので、それなりに単語の勉強などをして準備しているけれども、それでもわからない(=知らなくてもしょうがない。そんなに重要な単語ではない。)という状況になっておく必要はありそうです。

準一級から一級はかなりレベルの違いがあるらしいのですが。

英語学習に関する情報を見ていると、英検準一級と一級ではかなり大きなレベルの差があるという情報がかなりありました。

準一級で、こんな感じなのに、さらに難しくなると、いったいどのような内容が出題されるのでしょうか。

英検協会のサイトに過去問が掲載されていたので、少し目を通してみたところ、長文読解がまたもや、宇宙絡みの内容でした。

2023-1-1ji-1kyu.pdf (eiken.or.jp)

使われている単語を見ても、マニアックさが際立っています。

でも、やっぱり勉強していていて思うのですが、英検1級って何のためにある試験なんでしょうかね。

漢字能力検定1級に似ているような気がします。
(日本人でも書けない・読めない漢字がたくさん出てくるイメージ。)

You Tubeの動画だったと思うのですが、日本人が日本語能力検定の1級を受験して、英語圏の方が、英検一級を受験してみたら、お互いに満点を取れるか?みたいな企画をやっておりまして、確か、英語圏の方、満点取られていたんですよね。

それを踏まえると、やっぱ、英検一級を取ること(出題される単語を知っていることに)に意味があるんだろうなぁ~なんて、思うのですが、実際はどうなんでしょうかね。

到達した者のみぞ、知るってやつなんですかね。

日々精進。


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