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【独立開業】準備ってどこまでが仕事で、どこからがそうじゃないのか問題

お仕事のはなし

できることは前倒しでやっつけておきたい派

仕事に取り組むにあたっては、前倒しでできることは徹底的に前倒しで済ませておくようにしています。

ギリギリでやると、クオリティが下がりますし、何か予想外のことが起きたときに対処できなくなるためです。

勉強は?

SNSなどで事務所を運営している方の投稿を見ていると、従業員の方に向けて、勉強を時間外に自分でするように言うのはNGなようです。

知りませんでした。

私が単に古い人間なだけなのだと思うのですが、プロフェッショナル職である以上は、自分で勉強するように指導されましたし、自分でも特に違和感なく受け入れられていたのですが、現在は違うんですね。

準備は?

決算作業しかり、申告書作成しかり、何をするにしても、準備ってあると思っておりまして、そういったことの準備もできる限り前倒しでやるようにしています。

これも、先の勉強と同じで、勤務時間外に強いるとNGなようです。

監査法人在籍時には、前期調書のコピーと枠づくり(今年分の枠を作っておく)や、前期調書や全般調書(各種指示事項などの情報が書かれている調書)の確認なんかは、事前に自分でやっておくことだと思っていたので、誰に言われるわけでもなくやるようにしていたのですが、こういったことをするのは少数派のようでした。

監査現場に来て、よっこいしょ、と準備作業を始める方の方が多かったように思います。

程度問題なような気がする

こういった考えを利用して、無給でがんがん働かせるという状況もあったので、それじゃいかんということで、仕事の時間とそれ以外はきっぱりとわけましょうとなってきているのだと思うのですが、準備を万端にして、きっちり仕事をこなす方が、現場に来てから、だらだらと準備を始めるよりも印象がいいですし、その後の仕事におけるキャリア形成で大きな違いが生じるような気もするのですが、どうなんでしょうか。

そもそも、キャリア形成という考え自体が古臭い考え方なのかもしれませんが、義務を果たさず権利ばかりを主張する方が増えてしまわないか少し気になっています。

答えがある話ではありませんが。

日々精進。


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