プレジデント
一週間に一度、近所の本屋さんに行って、おもしろそうな雑誌や書籍がないか、探検に行っています。
雑誌って、数年間眺めていると、同じようなネタをぐるぐる回っているような気がしているのですが、そのぐるぐるの一つである、文章を書くことについて書かれたプレジデントさんの雑誌を購入しました。
税務専門誌の連載や、この駄文ブログなど、文章を書く機会が増えたのと、何か新しい学びがありそうに思っての購入です。
捨てる勇気
雑誌は気になったところだけを読んでいるので、普段は一時間もかからずに読み終えるのですが、今回は、丸二時間かけて、読んでしまいました。
「良い文章をどうやって書くかについての記事で、その記事が読みにくかったらおもしろいな。」
なんてひねくれた思いを持ちつつ読んでいたからかもしれません。
ただ、予想に反して、多くの学びや共感がありました。
その中でも、捨てる勇気についてアドバイスされている箇所がとても印象に残りました。
税務専門誌の連載を執筆している時が顕著なのですが、説明するにあたって必要がない情報や言葉を書いてしまいがちです。
当然、推敲の過程で気づくのですが、彼らを潔くさよならすることが、とても難しく感じています。
クラウド上に原稿データを保存しているので、バージョン管理機能で、削除前のものに戻すことも可能なのですが、それでも、やはり、時間をかけて書いたものを捨てるという行為にためらいを感じるわけです。
もったいないなと。
でも、やはり、良い文章を書くためには、捨てる勇気も必要とのことだったので、ちゃんとやっていこうと思います。
ちなみにこのブログは、あまりこだわりを持たないことを、こだわりとしていますので、推敲はほどほどで公開ステータスにすることとしています。
継続は力なり
もう一つ、印象に残ったことがありまして、それは、書き続けることが上達につながるということです。
独立した税理士さん達のBLOGを読んでいても同じことをおっしゃっていますし、この駄文BLOGでも上達を感じていますので、きっとそうなんだと思います。
ということで、頑張ります。
日々精進。