早口な眼科医さん
ばい菌をもらってしまったのか、少し瞼が腫れていたので、先日、眼科へ行ってきました。
働かれている助手の方々も含めて、非常にてきぱきと検査などを進めてくださる眼科医さんだったので、
「なんか見ていて気持ちいいなぁ~」
と思っていました。
検査までは良かったのですが、診断から雲行きが少し変わりました。
診断中は、ずっと専門用語(or医院内の用語?)を話されていて、また、診断結果のお話が非常に早口で、何をおっしゃっていたのか、ほぼ聞き取れませんでした。。
(「感染症」であることのみ聞き取れました)
検査まではとても好印象だったのですが、
「あぁ、残念!!」
といった感じです。
わからないことがあれば、聞けばいいのでしょうけど、先生の雰囲気が、
「ハイ、終わり」
みたいな感じだったのと、感染症(目薬をさせばすぐに治る)であることはわかったので、
「まっ、いっか」
と思い、聞くことはしませんでした。
意識していても難しい
私は、せっかちな性格なので、専門家同士で話す時などは、非常に早口で話します。
(遠慮がいらないので。)
ただし、社長様や取締役の方など、会計税務に明るくない方に対しては、専門用語を避けて、ゆっくりとお話しするように気を付けています。
結構意識しているつもりだったのですが、気を抜くと地が出てしまうようで、勤め人だった頃に、案件を管理しているパートナーから、
「村上さんは、早口だって言われているよ」
と、叱るわけでもなく、かといって、単に伝えるだけでもない感じで、言われたことがあります。
きっと、件の眼科医さんと同じで、
「何言っているかよくわからんが、聞き返しづらいし、まいっか。」
みたいになってしまっていたのではないかと思っています。
このケースは、間接的にですが、伝えていただけたので良かったですが、スルーされてしまっていることも、結構あるんだろうなと思うと、怖いなと思います。
外資系の経理の方はせっかちな方が多い印象です
なぜかはわかりませんが、外資系の会社にいらっしゃる経理の方って、せっかちな方が多いような気がしています。
それはそれでまったく構わないのですが、せっかち同士がやりとりすると、結構大変です。
せっかち同士の会話ですので、会話のやりとりが異常に早くなってしまいます。
(間がほぼない感じです。電話だとより顕著になります。)
また、期限まであと3日あるような状況だったりしても、
「今すぐ、終わらせましょう!!」
みたいな雰囲気になって、二人でなんかばたばたしているみたいになりがちです。
外資系のクライアントの場合は、本社からの承認を待つ関係で、タイトなスケジュールになることも多いように感じますので、それによって、より拍車が、かかっているのかもしれません。
あと、これは勝手な印象なのですが、話している内容がわからない時に、わからない風なリアクションをしてくれない傾向があるので、
「専門用語バリバリ使っても大丈夫そうだな(ラッキー♪)。」
と、私が勘違いしたまま、プロジェクトをガンガン進めてしまい、
「実は何言っていたのか、よくわかっていませんでした、、」
みたいなこともあります。
(プロジェクトが進むにつれて、「あれっ、、、、?」みたいになって、そこで気づけます。)
安定感が評価されることも多いのですが
勤め人だった頃、上司や先輩からは、
「村上さんって、いつも、なんかど~んってしてて、物事に動じないし、仕事の進め方も安定感があっていいよね」
と、評価していただけることがよくあったのですが、せっかちと安定感ってかなり相反するような気がしています。
いずれにしても、
ど~んとしていて、専門用語を使わず、平易な言葉で、ゆっくりとわかりやすく説明できるような士業でありたいと思います。
日々精進。