事務所のサイトの問い合わせから来ます
ひさびさに営業メールを受け取っています。
事務所のサイトのお問い合わせを通じてです。
所属している税理士会を、東京から関東信越に変えたときも何件か来たのですが、その後、しばらく落ち着いていたので、ひさびさです。
そういえば、1件、ひさびさの電話営業も受けたのですが、
「先生のHPを拝見して、云々」
とおっしゃっていたので、
「電話番号はHPで公表していないですよ。」
といった意地悪な返しをしてみたところ、
「そういったことであれば、大丈夫です。」
とのことで、電話が終了しました。
営業の方も大変ですね。
この時期は税理士の閑散期だからですかね?
まだ、個人事務所の本格稼働をして2年目ですので、はっきりとはわかっていませんが、この時期は税理士業の閑散期(3月決算の申告が終わった頃)なので、税理士向けの営業が動き出す頃なのかもしれません。
申告書作成などの、数値合わせなどに神経を使う仕事をしている最中に、営業の電話を受けてしまうと、普段のように優しく紳士に対応できないかもしれないので、理に適っていますね。
知らない人に自分のお客様を紹介するのだろうか?
営業メールを受けたといっても、たったの2件です。
うち一件が補助金申請関係の支援(コンサルティング?)をしているので、お客様を紹介してくれませんでしょうか?という内容のものでした。
前にも同様の内容のメールを受けたことがありますが、これに同意する税理士さんっているんですかね?
知っている士業ですら、お客様に紹介するのってハードルが高く感じるのですが(もしも紹介した先と相性が良くなかったら、紹介した士業がうまく仕事をこなせなかったら、といった具合にいろいろと考えてしまいます)、自分のお客様に、まったく知らない人を紹介するんですよね?
この営業スタイルでの成約率ってどうなんでしょうか。
有名人に会えるみたいです
もう一つの営業が、他とは一風変わったものでした。
中小企業や個人事業主など頑張っている人を取材しているので、取材に応じてくれませんか?というものです。
インタビュアーも有名人を起用しているようです。
ですが、いろいろと何かが違うんですよね。
日程が先に決まっていて(しかもメールを受けた日から数日後)、そこに都合が合えば連絡くださいという点、そして、都合があわなければ毎週金曜日に開催しているので、ほかでも調整可能と言う点などです。
読んで、まず感じたのが、
「インタビューの対象は誰でもいいんですね、、、」
ということでした。
実際にお仕事のご依頼を頂く場合は、
- 先方が考えているコンセプトなどをご連絡をいただき
- それに共感できるか、共感できる場合はインタビューに協力してもらえるか
- そして、打ち合わせをし、打ち合わせの後に、実際のインタビューの日程の調整
といった流れになるのだと思います。
(連載の執筆のご依頼をいただいたときは、こんな感じの流れでした。)
もちろん、報酬についても幾ばくかはお支払いいただけるのが一般的で、そこは、必ず先方から伝えていただけます。
そもそも、私のような無名税理士に、このような依頼が来ること自体が不思議で仕方がありませんでしたので、ネットでさくっと検索してみたところ、やはり、いろいろと情報がありました。
今の世の中には、インターネットがあるので簡単に他の方の経験談を知ることができますが、まだインターネットがなかった時代は、どうやって対処していたんでしょうか。
それこそ、人づての情報に頼るしかなかったのかもしれませんね。
広告宣伝費と考えるか、単なる興味として受けてみるか
世の中にはいろいろなことを考える人がいるものだなと思ったのですが、広告宣伝費と考えているという方であったり(実際にインタビューの内容がビジネス誌に載るわけですので)、インタビュアーが個人的に興味がある芸能人だったので、インターネットにある情報を踏まえて、あえてオファーを受けてみたという方もいらっしゃいました。
今回のオファーは残念ながら、私が興味がある芸能人の方ではありませんでしたし、広告宣伝費といっても、インターネットでいろいろな情報が書かれている物に掲載されてしまうと、ネガティブな印象を受けてしまう可能性もあるので、私はお受けするという方針にはなりませんでした。
少し申し訳なく思うのですが、仕事用のメールアドレスを晒したくないので、お返事も控えさせていただいています。
ちなみに、インタビュアーが杉田かおるさんだったら、受けていたかもしれません。
(こちらがお支払いする金額が明記されていないので、具体的な金額がわからないと、何とも言えませんが。)
日々精進。