住民票の交付請求書
住民票の取得だったりといった、役所での手続きって、住所・氏名・生年月日など同じような情報を複数の紙に手書きで書く必要があるので、いつもめんどうだなぁ~と感じています。
もともと役所で働いていた人間なので、まだ割と理解がある方だと思っているのですが、それでもやはり面倒くさいのは事実なので、走り書きで書いちゃったりしていました。
(ぎりぎり読めるであろう字を目指して書いています。)
便利になったそうです
先日、市役所発行の広報誌を読んでいましたところ、手続きが簡略化されたという記事がありました。
来庁前にスマホで予約をしたり、混雑状況を確認することが出来るようになったそうです。
良い取り組みですね。
そのなかで一つ気になったのが、「書かない窓口」というものでして、なんでも、窓口で本人確認書類を提示するだけで、名前や住所を印刷した申請書を作成し、渡してくれるというサービスが始まったそうです。
手書きをしていたことを考えると、便利と言えば、便利だとは思うのですが、いっそ、提示すれば、申請書への記載は不要としてしまえばよかったのではないかと思ったのですが、それは、できなかったのでしょうかと疑問に感じました。
法律や条例で、記載事項が決まっているから書かないと駄目ということであれば、ルールを変えればいいですし、住所変更などがあった場合のトラブル防止するためということであれば、申請書に記載してもしなくても同じような気がするわけです。
つまり、積極的に記載する理由がわからなかったわけです。
ほかにもいろいろな考慮事項があるのかもしれませんが、
「さすがに、これはもっとシンプルな方法があっただろうに~。」
なんて思うわけです。
コンビニで受け取れますもんね
マイナンバーカードがあれば、市役所に行かなくても住民票などは取得できますので、
「そっちでやっておくんなはれ」
ということなのかもしれません。
マイナンバーカードは持っていますが、残念ながら、その後に住民票を必要とすることがなく、経験がありませんが、なぜかコンビニで住民票を取ることに抵抗を感じるのは私だけなのでしょうか。
(インターネットバンキングと同じで一度利用してみると慣れっこになるのだとは思いますが。)
この印刷の方法に変わるまでの議論の内容などを一切把握せずに、外野があまりごちゃごちゃ言うべきではないとは思うのですが、
「そもそも住所の記載って必要ですかね?」
って誰かが疑問を呈しなかったのかが気になります。
日々精進。