本の売れ行きを過剰に意識してしまっていました
初めての単独出版ということもあり、日々、本の売れ行きが気になってしまっていました。
Amazonのランキングや他のウェブサイトに表示される在庫数をみたりして、ちゃんと売れているかなぁとチェックをしていたわけです。
なんか気になっちゃったんですよね。
ウェブ上の情報なので、リアル店舗でどんなふうに売れているのかは見えてこないですし、気にしたところで、何かが変わるわけでもないのですが。
ふと、気付きました
最近、ゆっくりと仕事のことを考える時間を持つことができまして、ぼけ~っといろいろと考えていました。
そしたら、ふと気づいたんですよね。
ベストセラーは目指さず(目指したところで到底届きませんが)、ロングセラーを目指そうと決めていたことをです。
それを思い出した途端、ふっと、プレッシャーから解放されたといいますか、そうか、広告打ってバーン!!みたいな感じではなく、気付いたら、村上っていう税理士がいたよね、と思われるくらいに、いつのまにか、身近に居たという状況を目指した方がいいんだなと思いました。
出版社の方も、刷を重ねるよりも、版を重ねる方が良いとおっしゃっていたのですが、今になって考えてみると、これも同じことを教えてくださっていたんだなと、なんとなく理解しました。
どんな仕事でも安定供給が大事だなと
どの仕事も同じで安定供給が大事だなと思っています。
なので、書き物も同じで、安定して、一定の品質以上の文章を供給できるようにならないといけないなと思うわけです。
そう考えていると、随分前から、安定供給をされ続けている税理士先生方って、本当にすごいなと思えてきました。
ネタが尽きず、書く時間をキープし続けることって、なかなか達成できることではないように思うわけです。
さーて、村上はいつまで安定供給できますかね。
グラグラしていないといいのですが。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)