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【お仕事の話】コンセプトは大事だなぁと痛感。書いているとわからなくなる。

お仕事のはなし

連載

税経通信という専門誌で「法人税を今一度ちゃんと調べてみる」という連載を書いています。

実務→座学→実務→座学といった流れで、知識の精度を上げてきたのですが、連載を通じて、さらに精度を上げつつ、読者の方に勉強のモチベーションを与えられたらいいなと考えています。

書きたいことを書いてみるスタンス

読者にとって役に立つことを、上手に書こうとすると、肩に力が入りすぎるからか、あまりうまくいかない(瞬間的にうまくいったとしても継続しない)と考えています。

なので、連載の執筆にあたっては、

とにかく書いてみたいことを書いてみる

というスタンスにしています。
(もちろん、出版社の方とのコミュニケーションを通じて、少しずつ軌道修正はしています。)

誰向けだっけ問題

現在、連載を2つ持っているのですが、もう一方は、月に3回発刊されている専門誌なので、ほぼ、毎日、何かを書き続けている状態となっています。
(ゲラチェックなども含めると。)

常に原稿のことを考えているので、自然とコンセプトが頭にキープできています。

ところが、こちらの連載は、月に一度の発刊ですので、数カ月かけてドラフトをしているものの、継続的ではないので、

誰向けに書いていたんだっけ?

と、わからなくなってしまいました。

ふと、連載を始めるにあたっての出版社の方との打ち合わせメモがあることを思い出しまして、見返してみたところ、コンセプトをちゃんと書いていました。

すっかり忘れてしまっていました。
(反省。)

連載を書き始める前は、スタートラインを切るための頭の体操くらいに思っていたのですが、どうやらそうではなく、羅針盤としての重要な役割があるようです。

これまた勉強になりました。

長い航海に羅針盤は欠かせませんもんね。
(いったい、どこまで書き続けられるのだろう。)

日々精進。


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【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)


 

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