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【お仕事のはなし】失敗ノートをつけていてよかった

お仕事のはなし

開業後は失敗の積み重ね

個人事務所を本格稼働させてから、いろいろな失敗をしてきました。

ウェブ上には、いろいろな人が、開業後の情報を置いてくださっているので、それを読み漁っては、備えて対応をしていたのですが、それでも、失敗をゼロにすることはできませんでした。

失敗と言っても、致命的なものではなく、本当にしょうもない、細かなこともあるのですが、一人でのんびりやっている弱小事務所ですので、出来る限り、それによるダメージは少なくしたいと考えています。

記録として残しておきたい

ということで、本格稼働当初から続けているのが、失敗ノートの作成です。

あちゃ~、やっちゃったという場面から、憤りを感じた場面などなど、その時の感情と、振り返ってみて、今後どうすべきかを書くようにしています。

記録をたまに見返すことで、同じミスを繰り返すことが防げるのではないかという考えから作成しています。

現在は、書き込むことはめっきりと減ってしまいましたが、未だに現役のノートです。

失敗以外にも、イベントが起きた日と簡単な内容を残すようにした

ノートの表紙には、デカデカと「失敗ノート」と書いているのですが、途中から、失敗以外にも、何かしらのイベントが起きた日と簡単な内容を残すようにしました。

そこまで厳格な運用はしておらず、たまに見返してみては、アウトルックの予定表を見返して、そういえば、この日にこんなことがあったな、書いておこう、くらいの運用です。

本格稼働から今年で3年目に入っているのですが、このイベント記録もだいぶたまってきました。

一年前って、何をしていたんだろう、さらにもう一年前は?といった風に見返すことができて、あぁ、この方、去年も同じ時期に同じような連絡をくださったなぁ~なんて気づけたりして、なかなか、役に立つ情報となってきました。

日付と内容を一行で書いているので、日記と違って一覧性がある点も便利です。

ちなみに、昨年の夏のこの頃にやっていたことは、中央経済社さまの「経理情報」の連載のネタ出しとお試しドラフトの作成のようでした。

出版社によって、企画の進め方ってこうも違うんだなという驚きであったり、はたして、企画が通るようなお試しドラフトを書けるだろうかと不安に感じながら、ドラフトしていたのを思い出しました。

名前が「失敗ノート」であるところ、失敗以外のもろもろのことを書きこんでいるので、もはやネーミングから失敗していますが、小さなことですが、こつこつと記録に残しておいてよかったなと思い、少し書いてみました。

日々精進。


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【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)


 

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