ソフトウェア会計基準
ソフトウェアの会計処理ってむつかしいです。
むつかしいというのは、ルールが複雑ということではなく、実務的には~といた、言語化されていない情報に判断が影響するからです。
なので、動向をおっておかないと、知識が陳腐化してしまいます。
議論が巻き起こっていた
ASBJからは定期的に情報が飛ぶようにしていますし、大手監査法人のニュースレターも購読しているのですが、真剣さが足りていないのか、ソフトウェア会計についてあたらしい議論が巻き起こっていることに気づいていませんでした。
研究資料が公表されており、意見の募集とそれに対するコメントが公表されていたのですが、どこに情報があるのだろうかと思って調べてみたところ、会計士協会のウェブサイトで発見しました。
会計士協会ってこんなに頻繁に情報を出していたんですね。びっくりです。
専門誌の購読の意味
専門誌の情報って、もちろんそれだけではないですが、おおむね、公的機関が公表した情報を基に情報を提供しているのだと思っています。
よって、積極的に自分で情報を取りに行ける方の場合は、同じ情報を得られるわけですので、専門誌の購読は必要あるのかなと思っていました。
ただ、今回の経験を通じて、私みたいに、真剣みがたりない人にとっては意味があるんだなとわかりました。
やはりクライアントから質問を受け続けるのが一番
じゃあ、専門誌の定期購読だけでいいかと言うとそんなことはなく、特に私のようにそこまで意思が強くない、めんどくさがりの性格の場合は、外部の力がないと、真剣度合いがなかなか上がってくれません。
ここでいう外部の力というのは、クライアントから質問を受けることを意味します。
プロとして間違えるわけにはいけませんので、とても真剣に調べるわけで、結果、それが自分の血肉となっていくわけですね。
で、一度聞かれた質問は、たいてい、別のクライアントからも似たような質問が来ます。
聞かれる度に、情報の解像度が上がっていきます。
情報のキャッチアップができているつもりだったのですが、不覚でした。
対策を練らねばですね。
日々精進。