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【お仕事のはなし】一つの業務にフォーカスし過ぎないようにしなければ

お仕事のはなし

おかげ様で

おかげ様で、だんだんと忙しくなってきました。

個人事務所の本格稼働直後の暇な時に、開業税理士さんたちのBLOGを読み漁っていたところ、多くの方が2年目くらいから忙しくなってきたと書かれていました。

本当かなぁ~?と思っていたのですが、どうやら本当のようです。

一つ一つの業務を真剣にこなす

税務調査を担当していた頃にたくさんみた、杜撰な申告業務などの印象が強いからか、もともとの性格からかはわかりませんが、一つ一つの業務を真剣にこなすようにしています。

真剣にこなすことは当たり前と言われてしまいそうですが、何に困っているかと言いますと、手の抜き方がわかっていません。

業務を遂行するにあたっては、税務と会計のプロとして、あるべき姿にできる限り近づけようとするわけですが、実際の世の中で、あるべき姿になっている方がレアケースで、また、そのような状況を目指している方も、そこまで多くはないわけです。

これは、真面目・不真面目の話ではなく、優先度合いの違いからくることだと思っています。

税務会計がすべてではないので。

精神がもたない

適切な手の抜き方がわかっていないと、何が起きるかと言うと、お客様に起きていることが自分の身に降りかかっているような気持ちになって、案件の対応をしてしまいます。

件数が少ないうちはいいわけです。なんとか凌げます。

これが件数が増えてきたらどうなるかというと、受け入れるストレスの量が増えてパンクしそうに思うわけです。

税務調査対応を仮に5件やっていたとすると、自分に税務調査が5件、同時にやってきているように感じるということです。
(まずもって、5件も同時に受けることはないと思いますが。たとえ話としてです。)

まだ、いうてもプロジェクトの件数が多くないので、なんとか凌げていますが、このままだといずれ精神的に持たなくなるのではないかとビビっています。

親身になって対応しつつも、一歩引いて、対応する術も身につけなければと思っています。

一人でできることには限界がありますので。

日々精進。


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