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法人税申告書の本表は何か?

法人税のはなし

国税の職場の良い文化として、面倒見の良い先輩方がたくさんいらっしゃるということがあります。

私が税務署に配属された当時も、多くの面倒見の良い先輩方がいらっしゃり、いろいろなことを教えていただきました。

その中で、ずっとほったらかしにしていた問いがありまして、その問いは「法人税申告書の本表とは何か?」というものでした。

当然、その先輩は答えをご存じで、若手でも興味をもって法文に当たる機会を作ろうという意図のもとの問いだとは理解していたのですが、当時は特に調べることもなく、「決算書かなぁ」くらいに考えて、調べることはしたことがありませんでした。

先日ふと、この問いが頭に舞い降りてきまして、昨今はインターネットという便利なリサーチツールがありますので、さっそくググってみましたところ、ありました、回答が。

残念ながら決算書は本表ではないそうです。

その答えは、法人税施行規則に定める「別表」だからということらしく、本表はないそうです。

根拠条文はこちらのようです(法人税法施行規則34条②)。

第34条  確定申告書の記載事項

2 確定申告書(当該申告書に係る修正申告書及び更正請求書を含む。)の記載事項及びこれに添付すべき書類の記載事項のうち別表1、別表2から別表3(7)まで、別表4、別表5(1)から別表5(2)まで、別表5の2(1)付表2、別表6(1)から別表6(36)まで、別表7(1)から別表7(3)まで、別表8(1)から別表8(3)まで、別表9(1)から別表10(11)まで、別表11(1)から別表14(8)まで、別表15及び別表16(1)から別表17(4)まで(更正請求書にあつては、別表1を除く。)に定めるものの記載については、これらの表の書式によらなければならない。

以外とあっさりと解決できてしまいました。。

ちなみに消費税の申告書の様式は個別通達で定められています(この規定はなぜか知っていました。しょっちゅう改正が入るからですかね。)。

消費税関係申告書等の様式の制定について

調子にのって、所得税の確定申告書の書式の根拠を探してみたのですが、、、、わかりませんでした。任意の書式なんですかね。誰も気にしないと思いますが。

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