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【雑多な話】A FATHER’S GIFT

雑多な話

英語

英語力向上のために、毎朝英会話のレッスンを受講しています。

英語の記事を使って、声に出して読んだり、内容について議論をしたりしています。

チケットが買えなくて

今回使用した記事が’ A FATHER’S GIFT’という題名のものでした。

テーマパークの入り口にある券売所に並んでいたところ、とある家族が目についたそうです。

どうやら、その家族は、地方からこのテーマパークに遊びに来ているようで、あまり裕福ではないため、子供の誕生日にあわせて、1年間お金を貯めていたそうです。

ところが、チケットが値上げされていたことから、貯めていたお金では家族全員分のチケットを購入することができず、母親と子供の分のみのチケットを購入して、父親は外で待っていることにしたそうです。

そして、父親は待っている間も、ズボンのポケットなどにお金がないかを一生懸命に探していたそうな。

それを見ていて不憫に感じたので、お札をわざと落とし、その父親の肩をたたき、

お金落としましたよ、

と、伝えたと。

すると、父親は涙ぐみながら、

ありがとう、

といって、テーマパークの入口へ向かっていったとありました。

助けるだろうか、そして、どうやって?

上記のざっくり文章ですと、上手く伝わらないかもしれませんが、ぐっとくるお話でした。

自分が、日本で、同じ場面に遭遇したら、どうやって助けただろうと考えたわけです。

ダイレクトにお金を差し出したところで、普通の人であれば、断ることが目に見えていますし、お金を落とす方法も、その人のプライドが許すだろうかと考えてしまいました。

実際にあるあるなんだそうな

インストラクターの方と、この記事について話していて教えてもらったのですが、フィリピンだと、これと似た光景が結構あるそうです。

ちょっと意外でしたが、地方に住んでいる方の所得水準がすごく低いらしく、同じように一生懸命にお金を貯めて、思い出を作りに、マニラなどの都会に来られる方がいらっしゃるそうな。

そして、バスなどの公共の交通機関でお金が足りない時に、周りの見知らぬ人が、助けてくれる雰囲気があるそうな。

寸借詐欺が起きてしまわないか少し心配になってしまいましたが、それも含んでの優しさなんでしょうね。

暖かい国だなぁ、

と思います。
(実際は暑い。)

日々精進。


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