CPD
公認会計士登録をしていると、3年間合計で120単位の研修を受講することが求められます。
この時期になると業務が落ち着きますので、チャンスとばかりにイーランを受講しています。
経営に関する研修
興味がわいたものをいろいろと受講しているのですが、経営に関する研修があったので受講してみました。
講師の方のご経歴がなかなかユニークで、会社を作ったものの倒産、倒産した経験を活かしてコンサルになられたあと、学問と実務の橋渡し役として、大学で経営学の学者をされている方でした。
ズバズバと物申す感じの話し方をされる方だったので、とてもユニークに感じたのですが、お話して下さる内容が、ご自身のご経験だったり、実例を用いたものであったため、とても勉強になりました。
あぁ、こんな施策をしている会社があるのね、
コロナ禍でもこうやってうまく生き延びた会社があるのね、
といった感じです。
ウォーリーを探せみたいだった
会社で集合写真を撮る際に、社長が最前列の真ん中にいる会社はブラックな会社だ、というご意見を研修の序盤でおっしゃられていました。
言わんとすることはわかるのですが、それは一つの要素だと思われ、社長が最前列の真ん中にいらっしゃっても、ブラックではない会社もあるのではないかと思っています。
序盤にご意見をおっしゃられた都合、研修のマテリアルに集合写真が出てくる度に、ご自身の立ち位置を説明してくださったんですよね。
初めの方は、真面目な方なんだなぁと思っていたのですが、何度も繰り返されるので、見ていて、だんだんと面白くなってきました。
さて、この写真で私はどこにいるでしょうか?
ここです(スライド上に〇が表示される)。
みたいな感じだったのですが、なんだか、ウォーリーを探せみたいで、楽しい時間を過ごすことができました。
(ちなみに、研修の内容はいたって真面目で、とてもためになる内容でした。)
素敵な研修をありがとうございました。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)