THE SECOND
週末の夜に、なにげなくテレビをつけたところ、「THE SECOND」という番組が放送されていました。
結成16年以上のプロの芸人さんのうち、全国ネットの漫才賞レース番組で優勝していない方が対象の、漫才の王者を決めるイベントです。
安定感が違う
グランプリファイナルをみたのですが、結成16年以上という応募資格ですので、出場者の方の芸歴が、まぁ~すごいわけです。
芸歴20年で30代とかでして、中学や高校からずっとやってきているわけですよね。
で、グランプリファイルナルの第2試合の芸人さんの芸歴がこれまたすごく、35年とのことでした。
対戦相手の方の芸歴が20年だったのですが、20年も続けていると、35年との差はそこまでなくなる(成長曲線が緩やかになるので)のではないかと思っていたのですが、漫才を見ていて感じたのが、安定感が違うなぁ~ということです。
漫才にまったく詳しくありませんが、芸歴でこれだけ差がつくものかとびっくりしました。
(翌日、結果をみたところ、優勝者は別の方でしたので、芸歴だけではないようですね。)
20年でも長く続いた方だと思っていたのですが
先日、自身の専門誌の連載の中で、20年間続けていることに触れました。
指折り数えてみて、
おぉ、20年間も続けられたかぁ~
なんて、思っていたのですが(もちろん、この業界にもっと長期間鍛錬されている方が多くいらっしゃることは承知しています。)、芸歴35年という期間の長さと、芸の安定感をみて、
あぁ、20年なんて、まだまだだなぁ、、
と思ったわけです。
20年以上続けていると、好き嫌いではなく、日常の一つとして、当たり前のようにこなしているのですが、この道35年に到達できたときに、
あぁ、安定感が増したなぁ
と思えるようにありたいと、思ったわけです。
日々精進。
【お仕事のはなし】「税務調査を今一度ちゃんと考えてみる本」(税務経理協会様)